睡眠薬を悪用する輩がいる理由

睡眠薬を悪用する輩がいる理由

睡眠薬はお酒と一緒に飲んで強い作用を意図的に出したり、量を増やして効き目を強くする事によって、興奮作用を得られるケースがあります。この作用は副作用の一種であって現出すると危険な症状なのですが、その興奮度の高さから依存的な傾向を示す事も多くなり、快楽を求めて危険な用法をする人が後を絶たないという訳です。同様の作用を得られる可能性があるものとしては覚せい剤が挙げられますが、当然ながら所持するだけでも法に問われます。ですが睡眠薬の場合は合法的な入手が可能である為に、結果として悪用を助長する要因ともなっています。

睡眠薬とお酒の関係

睡眠薬とお酒の関係

睡眠薬とお酒を一緒に飲むとどうしてよくないのでしょう。そもそもアルコールは、消化器官から吸収されて一部が脳へと達し脳を覚醒させる働きを持つ、脳幹網様体賦活敬系を抑制して眠くなったり精神的に開放状態になります。アルコールと睡眠薬の作用はよく似ていることから、併用する事で睡眠薬の効果を数倍にまで高めてしまい、脳の活動が抑えられ過ぎるのです。これによって依存症や離脱症状を悪化させることにもなりかねません。

間違った睡眠薬の使用方法

間違った睡眠薬の使用方法

現代の社会において働く人が仕事や家庭などのストレスで眠れなくなる不眠に陥ることがあります。この不眠を改善する方法に睡眠薬があります。睡眠薬は副作用が怖いと敬遠している方もいますが使用方法を間違わなければ恐れることはありません。また間違った使用方法には睡眠薬の錠剤が飲みにくいからと砕いて飲む人がいますが、薬は製造の段階で工夫がされているのでそれを砕いて飲むことで効果がほとんどなかったり胃で副作用が出るなどの障害が起きる可能性があります。

今は亡き、エリミンという睡眠薬

今は亡き、エリミンという睡眠薬

エリミンは睡眠薬として処方例の多かった薬剤ですが、アルコールと同時摂取すると特異な反応を示すという特徴があります。通常の服用では鎮静作用を齎しますがアルコール同時摂取ではこれが反転し、覚醒剤・麻薬にも似た強い高揚感を齎すのです。その為、高揚感を目的とした乱用や依存が問題視されるようになります。加えて独特な包装の色合いから「赤玉」と呼ばれるようになり、レッテルとなってイメージの悪化にも繋がりました。結果、2015年11月を以って発売が中止されています。

睡眠薬の中で最も強力な睡眠薬

睡眠薬の中で最も強力な睡眠薬

睡眠薬は効き目に個人差がありますが、全てに特徴と癖があり、継続時間や副作用が違います。似通った働きがある医薬品も存在しますが、最も効果ある物を挙げるのは至難の業です。しかし、効き目が一番強いと「推測」できる、眠りを誘発させる薬品は、バルビツール酸系睡眠薬です。それに当てはまる物は強力な効果があり、即効性が目立ちます。副作用と使用上に注意して、適切な使用方法で服用すべきです。アルコールと飲む事は絶対に避ける必要があります。